FDMY 防災ユースフォーラム


人と防災未来センター10周年企画 震災ミュージアム研究塾2012

投稿者: kurata, カテゴリー: 防災・災害

幹事の倉田です。
滞在時間3時間の弾丸ツアーですが、神戸に行って来ましたのでレポートします。

人と防災未来センターが設立10周年を迎え、阪神・淡路大震災を始め国内外の災害・防災に関する資料収集や展示に取り組んでいる各地のミュージアムから講師を招き、取り組みの成果を伝える災害ミュージアム研究塾2012が開催されています。

なお、イベントの詳細はこちら。
http://www.dri.ne.jp/10th/20121020.pdf
毎月開催で、全6回だそうですよ!

2012/10/20 第一回 講師:人と防災未来センター震災資料専門員 高野尚子さん
「神戸の資料収集について」

震災9ヶ月後から財団法人が中心となり、また行政の地域雇用事業としても大規模に収集活動が行われた。
定義上、震災関連資料を次の二種類に分類している。
・一次資料(手記、写真、映像、音声、焼け残った物など生データ)
・二次資料(公開を前提に整理された刊行物など)
一次資料には、二次資料には残らない、個々人の生活が含まれている。
活動は「資料収集」ではなく「資料所在調査」として行った。
→単に集めるだけでなく、その所在、誰の、どのようなエピソードか含まれるかを明らかにする。

人防の6つの役割「展示、資料、教育、研究、支援、連携」
資料はwebで検索できる(http://lib.dri.ne.jp/search/index.asp
 東日本の資料も収集している
 資料の貸し出し、媒体への掲載許可も行なっている(主な貸し出し先は小学校)
震災資料の収集・保存と公開に関する報告書(http://www.dri.ne.jp/shiryo/report.html
 他の資料収集機関との連携(研究会の実施)
 防災文化の醸成、防災が当たり前の世の中になるまで

資料集:「阪神・淡路大震災における住まいの再建」2012年3月
 一次資料を多数収録、現在絶版。H24年度内増刷予定。

倉田の個人的要望→ぜひ「次の地震にきちんと備えよ」という強い提言を神戸から!


資料保存庫。多くの方から教訓として活用して欲しいと、資料の提供を受けた。
阪神・淡路大震災当時の看板やモニュメント、焼けた資材などが保存されている。
東北では同種の資料が、もはや置く場所がなく、保存できない状態になっているらしい。


閉架図書室。震災当時の紙資料、音声、映像などが保存されている。
データは記録媒体の劣化により失われるため、定期的に媒体変換を行なっている。


この記事に関連しているかも知れない記事:

コメントする

東日本大震災現地報告会(2011年3月27日)

東日本大震災現地報告会を実施いたしました。

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の情報を発信しています(随時更新中)

防災啓発活動


「遊んで学ぶ!地震に強い建物」として、耐震啓発活動に関わらせていただいています(管理人倉田のプロジェクト)。

中国・四川大地震報告会


防災ユース、市民防災研究所、防災サークルFREGが共同で行った、若者による四川大地震の報告会レポートです。

防災ユースパンフレット


防災ユースの活動紹介パンフレット、2011年版です。

防災ユース関連本


倉田ほか、防災ユース関係者も記事を書かせていただきました。