平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震:現地レポート(22日)@福島県国見町
投稿者: kurata, カテゴリー: 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震
福島県入りしている加納のレポート第三弾です。
福島県国見町のトピックを列挙します。
2011年3月22日@福島県国見町
1. ボランティアセンターの運営状況(課題・提案・改善点)
21日に町の防災行政無線で、災害ボランティアセンターのアナウンスをしたこともあり、
在宅生活をされている方のニーズが一日あたり3件から7件に増えた。
民政委員さんを通じての依頼が多い。
22日も無線で広報を行ったため、今後、ニーズが増えてくる可能性がある。
国見町社協の災害ボランティアセンターは職員が少なく、実質1人(しかも、兼務)の状況で、
現時点では、大量のボランティアのコーディネートが難しい。
また、ガソリン事情もあり、センターから近いところには自転車で行くことができるが、
その他の地域への活動が難しい状況。
2. 避難所の状況
学生ボランティア約50名を総動員して、避難所の中を居住スペースと、
TVを見たりお茶を飲んだりするスペースに分け、環境改善を行った。
また、それと同時に、一斉清掃を行った。
風邪や頭痛など、体調不良を訴える高齢者が増えてきた。
大きな余震があるたび避難者は不安そうにしており、「もう、地震とめてね」と仰る方もいる。
「仮設住宅はいつごろ?いつまでここの生活になるのか?」と問い合わせてくる避難者もおり、
先行きにとても不安を感じている様子。
3. 地域住民の様子
応急危険度判定を住民がちゃんと理解していない。
判定をしてもらえば、行政から補助金が出たり、
全壊家屋のごみを全て片付けてもらえると思っている。
【参考】地震被災後の建築物の判定(応急危険度判定協議会へリンク)
4. その他
応急危険度判定は町内藤田地区のみ全戸実施しており、その他の地区については申請主義としている。
そのため、藤田地区以外では、応急危険度判定をまだ実施していない家からのボランティア依頼は、
先に応急危険度判定の申し込みをしてもらうようにしているが、
判定士そのものの数が少なく、依頼裁ききれない状況である。
町内の建築関係の専門家との調整が必要と思われる。
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