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平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震:現地レポート(21日)@福島県国見町

投稿者: kurata, カテゴリー: 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震

福島県入りしている加納のレポート第二弾です。
福島県国見町のトピックを列挙します。

1. ボランティアセンターの運営状況(課題・提案・改善点)
今は避難所の環境改善に力を入れなければいけない時期なので、
そこに災害ボランティアセンターとしてはかかりきりになっている。

2. 避難所の状況
避難所は昨日と同じ2か所。
町民が主に避難している避難所からは、家に帰る町民が毎日数人おり、
現在は78人が寝泊りをしている状況。
一方、町外の方が主に避難している避難所は今日現在30人ほど。

毎日、午前と午後に健康体操を行っているが、あまり布団から出て動かない人が多い。

避難者からは幾つか新たなニーズが寄せられている。
「女子更衣室がない」「情報が入らないのでTVを見たい」という声に対しては、
まず学生ボランティアと一緒に更衣室を作った。
TVについてはNHKが無償で提供してくれることになった。
また、ニーズとしては挙がっていなかったが、避難所の玄関が汚れていたので、
学生ボランティアと一緒に避難所の玄関の掃除を行った。

寝るところと食べるところを分けるため、今後の避難所のレイアウトの在り方について、
避難所住民会議を行った。
2/3を避難スペース、1/3をTV・食事スペースとする提案を行い、了承を得た。

3. 地域住民の様子
・家の外見はしっかりしているが、中はめちゃくちゃになっているという人が多い。
・瓦屋根が地震で被害にあっている人が多い。
・応急危険度判定で赤紙(危険)の判定でも、行く場所がないので、「死んでも良い」と言って家にいる人がいる。
・浜通りに親せきがいる人が多い。親せきが亡くなっているなど精神的なダメージを受けている。
・役場の福祉課が要援護者の家を回って状況の確認と困りごとを聞いており、
 そこからニーズが入ることがある。がれきの片付けなど。


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